2009/05/06

廃校フェス2009の記録12



目覚まし時計より早く5時に起きた。
ほとんど寝てないという感覚よりも、起きれてよかったという安心感が体中を駆け巡る。熱も下がっていた。

熱いシャワーを浴びて、最後の荷造り。
雨もほぼ止んでいる。


kilmyさんと合流して、7時に出発。
コンビニでお握り、ウズラ卵とベーコンの串揚げを購入して薬を飲む。

快調にドライブして、8時に芸能花伝舎に到着。
まだ門があいていない。




開門して、校庭に入ると空には鯉のぼりが。
教室スタッフ&出演者もぼちぼち到着し、バケツリレー方式で窓から荷物の搬入。すぐに準備に取りかかる。

まるでビデオの早回しのように準備が進んでいく。
予定よりも早く準備が完了し唖然とする。
みんな自主的にどんどん動いてくれる。
指示を出す僕の方が頭の回転が追いつかず、あたふたとしてしまう。




昨年に引き続き、廃校フェスの看板は1-3教室が作ったんだよ。
西宮灰鼠さん率いる美術チームの怪作です。
2回目ということで、「ご進級ありがとうございます」と書いてある。
ぬいぐるみは、1-4教室のmiouさんが作ってくれた。
主催の竹内さんも加わり記念撮影。

この時、校門の外には当日券目当てのお客さんが列をなしていた。
なんか凄いことになってしまう気がする。


リハーサルも終了し、いよいよ開幕。
さっそくビールを買い求めるお客さんが教室にどっと集まりだす。


花伝舎でレンタルしたDVDプレイヤーが不調で、さらに追加で借りた分も調子が悪い。映像をお目当てに集まっていただいたお客様には申し訳ないことをしてしまった。
教室の据え置きDVDをつないで、なんとかことなきを得たが・・・。




いよいよ最初の出し物、フニャネズミヌードルのライブである。
東海岸出身のフォークグループで、日本ではこれが初ライブという設定。
なぜかオタクの格好をして、LAスタイルのラップを披露。
廃校フェス中、もっとも意味不明のライブをした自信がある。


ライブ中から、体調がだんだんと悪化してくる。
熱がまた上がり、頭痛&腹痛、そして贅肉に隠されたわずかな筋肉と関節が痛くなってくる。正直言って、この後の記憶があまりない。時系列もバラバラかもしれない。
気づけば、雨がまた降りはじめていた。






小村恵美さんが、魔女っ娘姿で魚釣り&レクリエーションゲームをしてた。
みんな楽しそうだった。
僕も仲間に入りたかった。

shibatae emicoさんの歌の教室は、まるで昭和の歌声喫茶のようだった。
お客さん達のフェス気分を100万光年先まで吹き飛ばしてしまった。
これぞ、1−3クオリティだ!!!!




途中、さぼって煙草を吸いに行った。
SHIBUYA-FMの東さん&アクセルマークの内田さんがいて、インタビューを受けることになった。
なにか恋愛系のことを喋った気がする。

それから数時間後、喫煙コーナーにはまた東さんが。

さらに数時間後、やっぱり東さんは喫煙コーナーにご鎮座されておられた。
もはや喫煙コーナーの主ですな。


この後、東さんと教室に移動して出演者のみんなとインタビューを受けた。
みんなの後押しがあって、ちゃんと喋れたような気がするんだけどなー。
この模様は次回の東さんの番組で放送される予定。
いつだったかな?




映像上映は、こんな感じ。
のんびりしながら映像を楽しんでもらうために、時間をくぎっての上映会方式は取らなんだ。





カフェでは、みんな大忙し。
お客さんにの波が一段落したところで記念撮影。

一方、物販コーナーは閑古鳥が・・・。
配置的に、お客さんが物販コーナーまで到達できなかった。
カフェの混雑、机と椅子のジャングルの先ではね。
次がもしあれば、もっと配置を考えなきゃと心に刻んだ。





お絵描き教室では、西宮灰鼠さん&刈田ヌードルさんが大活躍。
子供も大人も、手や服が絵具まみれになるのも気にせずお絵描きタイム。
出来上がった作品から、廊下に掲示していったよ。






学校のいたるところに出没していたPマン。
悪の組織F団の刺客を退治してまわっていたらしい。
ついに1-3教室で成金マンとアリス・ガワノ・ミーヤと直接対決。
子供達が夢中になって観ていたのが印象に残っている。
山口監督は少々お疲れ気味・・・。




いよいよ、1-3教室のトリを飾るいなかやろうの登場だ。
普段は観られないアコースティック編成に、バイオリンの山本草助氏(春風堂)も加わり、爽やかな演奏をしてくれたっぽい。
というのは、この頃が体調不良のマックスで廊下にいたんです。

廊下にいたからわかるんだけど、演奏始まると、音楽に吸い寄せられるようにお客さんがどこからともなくやってくるんだよね。
本日一番の集客数で、廊下にもお客さんが溢れる。







全ての催物が終了し、この後はのんびりと完全カフェタイム。
専属カメラマンの古谷さんがピアノを弾いてくれたり(実は誰よりも上手い)、S-1Aの演奏チームが乱入してきたり、パーカッション教室が開催されてたり、お客さんもスタッフも出演者もそれぞれ余韻を楽しむように過ごした。
東さんのインタビューもこの時間に行われたんだった。

僕の思い描いていた廃校フェスの理想像が、この時間に体現できた気がする。





20:25
ちょっぴり早めに店じまいし、みんなで片付け。
またもや、あっという間に片付く。
僕はただ見てただけ・・・。
看板の解体が思いのほか大変だった。

売れ残ったジュースとお菓子をみんなで山分け。
僕は風船ガムを誰かの手から奪い取ったような気が・・・。
実に大人げない。

kilmyさんは会計作業でパソコンとにらめっこ。

最後にみんなで記念撮影。
みんなを見送って、職員さんに鍵をかけてもらって、竹内さんや実行委員のみんな(全員には会えなかったけど)に挨拶して、終わり。


そういや、竹内さんから栄養ドリンクを貰ったような気がする。


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僕は風邪ひいて、みんなに心配かけて、みんな自発的に仕事をしてくれた。
悪いなーって思って、手伝おうとすると逆に邪魔者扱いされたり。

ありがたまきん。

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他の教室には全然行けなかった。
だから廃校フェスがどんなんだったかは、全くわかりません。
屋台でご飯食べようとしたら、僕らの前の前の人で売り切れ・・・。
他の店も終了。

まあ、イベンターってのは、そんなもんだよね。

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反省点、やり残したことも沢山あるけど、1−3教室は楽しい教室でしたよ。
少なくとも、僕は楽しかったです。


おわり。

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1−3教室は、この人たちと作り上げたのだ。
出演者の皆さんも、出演時以外はスタッフとして働いていただきました。
Pマンのスタッフさんにも、バリバリ働いてもらいました。
エンドロールみたいだね。


企画者:ネコット社
     フニャコツ・チン&kilmy


教室スタッフ:
     木内夏樹
     Tenko
     糸賀こずえ
     古谷慎治(カメラマン)


出演者: Pマン
     成金マン
     アリス・ガワノ・ミーヤ
     西宮灰鼠
     刈田ヌードル
     小村恵美
     shibata emico
     土岐佳裕(いなかやろう)
     中田泰嗣(いなかやろう)
     押田千紗代(いなかやろう)
     斎藤麻美(いなかやろう)
     山本カヤルタ草助(春風堂)


Pマンスタッフ:
     山口A二郎
     ナンブヒロシ


映像上映作品:
     Pマン
     Peeping Life
     okada shotaro
     竹浪 春花
     atelier omamagoto
     サイトウ メグミ
     いなかやろうPV(kilmy監督作品)


協力:
     西井夕紀子(もび)
     S-1A教室の皆様
     miou(1−4教室担当者)
     

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