2010/07/04

大煙会に行ってきた






今日は、バンド時代の友人の佐藤さんを誘って「大煙会」というイベントに行ってきた。
会場は浅草、喫煙具会館。エントランスをくぐるとすでに煙草の良い香り。基本的には煙草好きが集うサロンといった趣き。 
いろんな種類の煙草を試せて、初心者講習まである。
入場無料。保護者同伴であっても20歳以下は立ち入り禁止。


11時過ぎくらいに会場入りすると、50人程の人数がパイプや葉巻を吸っている。スタッフもみな何らかの煙草を吸っている。
なかなか圧倒される風景である。


会場入り早々、シガー講習会に参加。
タバカレラを貰い、カットの仕方、火の点け方などを教わる。
正直、あまり美味しくなかったかも。





そうこうしていると、シーシャ呼ばれる水煙草のお試し体験が始まる。
シーシャの葉は、ジャムのように水気を含み、とても良い香り。
そのまま食べても美味しそう。
使い捨てのマウスピースをいただき、思いっきり肺まで吸い込む。
するとほのかにバニラの香りがする大量の煙が口の中に運ばれるが、ものすごく軽い喫味。
煙草を吸っているというより、いい匂いのする空気を吸い込んでるよう。

お次は日本の煙草、煙管(キセル)体験コーナーへ。
炭で火を点けるあたりに粋を感じた。
新しい畳のような、新茶のような喫味。
旨い。

そして、初挑戦となるスナッフ(嗅ぎ煙草)にチャレンジ。
ひとつまみ程の粉を手の甲に乗せ、鼻から勢いよく吸い込む。
外でやったら一発で逮捕されそうな光景である。
喫味はよくわからず。
2回ほど吸い込むとクラクラしてきた。
これは向いてないかもしれない。
鼻も痛い。


お腹も減ってきたので、近くの定食屋へ。
生姜焼き定食をがっちりいただく。


会場に戻ると、どっと人が増えていた。
およそ100人、女性の姿も目立つ。
6割がパイプを、3割が葉巻を、残り1割がシガレットか煙管を吸っている。老紳士から20代の若者まで実に賑やか。





楽しみにしていたパイプ講習会が始まった。
講習費は1000円で、少し小さめのパイプが貰える。
葉の詰め方、火の点け方を丁寧に教わる。
講師の方が実際に詰めた葉の堅さを触らせてもらった。
こんな機会はなかなかなく実に貴重な体験。
下ネタまじりのトークで面白く、とても勉強になる。

隣の紳士はパイプ歴40年あまりだが、どうしても片燃えするので講習に参加したとのこと。
その向上心に頭が下がる。




ブラジルの葉巻を試す佐藤さん。



会場のスタッフ、お客さんはみな気さくで色々アドバイスをいただいた。
世代の違うスモーカーと交流が持てて、とても有意義な時間だった。


会費を1000円くらいとってもよいので会場で軽食が出たらいいのにと思った。JAZZなどのライブもあれば言う事なし。
ていうか、自分のイベントでも葉巻体験ワークショップとかやれないかなって思った。
音楽好きって、葉巻やパイプに興味のある人が結構多いと思うんだな。



次回もあればぜひ参加したいです。
楽しかったー!


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