2009/12/05

サン・カレイロ郡






サン・カレイロ郡(funyapediaより抜粋)

メインランド州の北東部に位置する港湾都市。
郡庁所在地はポークスエッグ。
2009年現在、人口は56,773人である。
郡の花は、ナツヅタ。
郡の鳥は、カッコー。
郡の標語は、安心・安全・セーフティ。
愛称は、カッコータウン。
姉妹都市は、日本の山梨県山枯町。


・由来
 1678年、イギリスから追放の憂き目にあった
 カーレイロ男爵が住み着いたことから。郡庁
 があるポークスエッグは、カーレイロ男爵が
 奴隷に豚に卵を生ませよと無理難題を要求し
 た故事に由来する。追放されて当然である。
 
・変遷
 1895年、グーセンヘルム郡から旧サン・カレ
 イロ市が隣接するポークスエッグ市、ホアモ
 ロッド町を巻き込んで独立。マセットポーク
 郡となる。1921年、知名度を優先し名称をサ
 ン・カレイロ郡に改める。2001年、ナットモ
 ーナ町がサン・カレイロ市から分割される。
 現在に至る。

・都市および町
 サン・カレイロ市
 ポークスエッグ市
 ナットモーナ町
 ホアモラッド町

・地理
 海辺に面しているが、結構山並みな地形であ
 る。耕作には向かないとされてきたが、近年
 では米栽培に適した土地であると見直されて
 きている。古くからの住宅街マセットポーク
 ハイツは急速にゴーストタウン化が進んでい
 る。別荘地ホッグストンヒルは州内外の小金
 持ちに人気がある。

・主な産業
 観光業(主にサン・カレイロ市)
 漁業、養殖業
 農業(梨、米)
 牧畜業
 原子力発電(ナットモーナ町)

・経済
 誕生以来、サン・カレイロ市の観光に頼って
 きたが、ナッドモーナ町が独自に誘致した原
 子力発電所が郡経済の半分までを占めるよう
 になった。

・名産
 サン・カレイロ湾で採れるカニ。
 毎年10月にはカニ・フェスティバルが開催さ
 れる。乱獲により、近年は減少傾向にある。
 また、ホアモラッド町では米作りが盛んであ
 る。姉妹都市である日本の山枯町からの移民
 によりコメ作りが開始された。カリフォルニ
 ア米のようなブランド化を目指している。

・交通
 鉄道
  揺れるが速いことで有名なホーマー鉄道の
  駅が2つ設置されている。
 バス
  郡が運営するバスがある。しかし、大通り
  しか走っていないので評判が悪い。
 フェリー
  サン・カレイロ港〜ソックス島〜オライネ
  ン港を結ぶ周遊フェリーがある。
 道路
  全世帯の300%超が自動車を有していること
  からして、道路は隅から隅まで整備されてい
  る。ハイウェイの誘致が長年の夢。

・教育、教育施設
 あまり熱心ではない。
 州が設置した天文台と農業研究所がホアモラッ
 ドにある。郡は関与していない。

・公共施設
 サン・カレイロ郡総合庁舎
 サン・カレイロ郡警察
 サン・カレイロ郡消防署
 サン・カレイロ共同墓地
 サン・カレイロ郡家庭裁判所
 サン・カレイロ郵便局
 郡立ホアモラッド小・中学校
 郡立ポークスエッグ高校
 サン・カレイロ市役所
 ナットモーナ町役場
 ホアモラッド町役場
 ナットモーナ町立幼稚園・小学校
 ナットモーナ町立老人福祉センター
 ナットモーナ貯水池
 サン・カレイロ港(サン・カレイロ)
 サン・カレイロ港(ナットモーナ)
 ホアモラッド港
 全地球派キリスト教教会
 
・観光
 サン・カレイロ大通り
 サン・カレイロ海水浴場
 サン・カレイロ美術館
 ナットモーナ自然公園
 ソックス島(フェリー周遊)
 牧場(乳搾り)
 ホッグストン・カントリークラブ
 (グーセンヘルム郡所轄だが)

・出身著名人
 カーラ・ペティ(女優)
 アブドル・ハイイ(歌手)
 オッペ・L・ケー(作家、詩人)
 トシアキ・イトー(農業改革者)

・姉妹都市
 日本国山梨県山枯町(やまかれまち)
 1980年、姉妹都市となる。
 山枯町がサンカレと読めるところから、山枯
 町側から申し込みがあった。その後、米農家
 が移住してきて郡の農業へ貢献している。
 奇しくも、両都市ともに少子高齢化と人口減
 少に悩んでいる。
 
・問題点
 郡誕生以来、サン・カレイロ市にだけ一極集
 中する経済が問題とされてきた。郡庁がポー
 クスエッグに置かれているのは、不均衡解消
 のためである。近年、他地域は独自に産業を
 誘致する傾向にある。ナットモーナの原発や、
 ホアモラッドの天文台や農業研究所である。
 特に原発は、郡の経済の根幹である観光に悪
 影響があるとして根強い反対運動が起きてい
 る。
 また、伝統的に教育に不熱心な点も問題とし
 て上げられているが、あまり改善する気もな
 いらしい。
 1990年代半ばから人口流出が甚だしく、州内
 での少子高齢化率は突出して高い。前述した
 郡内格差と教育への不熱心さが、人口流出の
 原因と考えられている。




*地図は、郡庁舎で配られている。その味気の
 なさが郡の特色をよく表している。


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